1. >
  2. >
  3. エクス・マキナ

エクス・マキナ

アカデミー賞受賞作品として注目のエクス・マキナ

2015年に制作、2016年2アカデミー賞脚本賞にノミネートされ、視覚効果賞を受賞していいる今作は、視聴前からどんな作品なのかその期待値が高まります。監督と脚本を手掛けたアレックスガーランド氏はなんと今作が映画監督デビュー作となっています。

デビュー作で突然のアカデミー賞受賞で、その才能の高さを見せつけました。上映時間こそ108分と短めの作品とはなっているものの、その独特の世界観や美しい映像に魅了される人は多いようです。

2016年日本公開のエクス・マキナのあらすじ

検索エンジンで有名な世界最大のインターネット会社、「ブルーブック」でプログラマーとして働いているケイレブは、人前には姿を見せることのない社長、ネイサンが所有する山間の別荘に一週間滞在するチャンスを得ます。招待された彼を待っていたのは、美しい女性型ロボット「エヴァ」でした。

ケレイブは人里離れたその土地で、女性型ロボット「エヴァ」に搭載された世界初の実用レベルとなる人工知能テストの協力に参加します。しかしその実験というのは、どこか不可思議で興味が惹かれる実験だったのです。これがエクスマキナの大まかなあらすじとなります。

映画エクス・マキナの見どころは?

広大で美しい大自然と近代的なデザインがうまくマッチしているネイサンの別荘は、実在するノルウェーのユーヴェ ランドスケープ ホテルがロケ地となっています。美しい自然と人工的なロボットとの対比が上手く表現されている立地です。さらにオープニングのオフィスシーンは、ロンドンのフィンズバリースクエアに位置する、ブルームバーグ本社で撮影がされており、ロケ地は何も実在する場所となっています。そうした環境はどこかリアリティを感じさせ、より視聴している側を引き込んでいきます。

そしてこの映画の大きな見所といえば、なんといってもその映像美です。手に汗握るような派手なアクションはないものの、静かでどこか不気味な雰囲気を醸し出しながらも、緊張感を与えてくれる演出、美しい映像の撮り方などは、それだけでこの映画を見る価値があると言っても過言ではありません。ロボット役を演じている二人の女優も大きな見どころとなっているので最初から最後まで目の外すことのできない作品と仕上がっています。

作中の脚本はもちろんこと視覚効果賞も受賞している作品ということを忘れずにしっかりとその映像美を堪能してみてください。

近未来的な映像美と独特の雰囲気を味わいましょう

監督アレックス・ガーランドにより、現在から10分後のコンセプトで描かれた近未来の作品エクスマキナは、独特の映像美とキャストの演技力で見ているだけで引き込まれていく作品と仕上がっています。アカデミー賞脚本賞にノミネート、視聴覚効果賞を受賞した作品、ぜひその目で映像の素晴らしさを確かめてみてください。