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DUNE/デューン 砂の惑星

DUNE/デューン 砂の惑星とは?

DUNE/デューン 砂の惑星は、フランク・ハーバードが手がけたSF作品である小説、デューンシリーズのリメイク映画です。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が手がけるリメイク版となるのが、この砂の惑星で、これまでもデヴィッド・リンチ監督によって映画化された作品です。

DUNE/デューン 砂の惑星はどのようなあらすじで、どんな見どころがあるのでしょうか。映画の魅力やチェックしておきたいポイントについてもご紹介していきます。

DUNE/デューン 砂の惑星のあらすじ

10190年という遠い未来、人類は宇宙に帝国を築いており、惑星や恒星を公家が統治していました。その背景のなか、公爵レト・アトレイデスは従兄である皇帝シャッダム4世はより、「デューン」と呼ばれる惑星アラキスが与えられます。

巨大なサンドワームが生息する危険な惑星ですが、そこには高額値段で売買されるスパイスが生産されるため、大変貴重な惑星でもありました。そうしてアトレイデス家が惑星に降り立ち惑星の統治を試みますが、これ自体がとある陰謀の一部であった、というあらすじです。

映画の見どころについて!

デューンの魅力ともいえる見どころとしては、原作小説の設定に忠実な部分です。原作では、人工知能に役割を与え過ぎた結果、その人工知能に奴隷のように扱われてしまったのです。人類は反乱の末勝利をおさめ、機械達から開放され、以降は思考作業をコンピューター任せにしないために人工知能などの開発を禁止しました。

この世界観では、機械は重機や武器、飛行機といった武器に過ぎず、人類は己の精神と肉体を鍛えて能力を向上させています。こうした背景があるとして画面を見ると、その迫力に圧巻されます。

そしてその背景があるため、人類の意識を拡張する役割を持っているスパイスが、どれだけ貴重なものなのかが伝わってきます。コンピューターが禁止された世の中では、無くてはならないものなのです。

こうした設定を把握して、帝国の思想や関係性を注目してみると、より映画もたのしめます。全長400メートルにも及ぶサンドワームの存在も、今作では忘れてはならない存在ですので、ぜひ映像でその迫力を確かめてみてください。

DUNE/デューン 砂の惑星を要チェック!

壮大な世界観と構想により、今なお多くのファンがいる「デューン 砂の惑星」という作品は、史上最高のSF小説とされており、数々のSF映画の原点にもなったと言われています。リメイク作品に当たる今作も、広大な砂漠で繰り広げられるストーリーや設定のこまかな気遣いが注目をあつめています。

正式に2部が発表されてはいないものの、シリーズの1作目となる今回の「DUNE/デューン 砂の惑星」、今後の作品が