スマホの次に来るのはこれだ!最新のARグラス4製品
今回紹介するのはスマホの進化系として普及が考えられているARグラスです。このデバイスは、ゴーグルやメガネのように装着して使います。ウェアラブル型の映像表示装置で、メガネを通してみる現実の風景にバーチャルの情報を重ねて表示が可能です。また、スマホと組み合わせて利用する場合もスマホ画面に目をやる必要がないので、何かをしながら使用できます。ここでは今後の情報端末の主流になると思われる最新ARグラス4製品を紹介します。
RideOn「Goggles」
スノースポーツ向けのゴーグルモデル。スキーやスノーボード向けに最適なソフトウェアを搭載し、標高、積雪、気温、風向きなどの情報を表示できます。また、SNSアプリを通じたコミュニケーション機能などにも対応し、スマホのセカンドスクリーン的な使い方も可能です。
マイクロソフト「Microsoft HoloLens2」
WINDOWS搭載、PC機能、方向、距離、位置を検知するセンサーを内蔵した自己完結タイプのARグラスです。例えば、グラス越しに3D映像を出現させ、四方八方から眺めるといった使い方ができます。主要な用途は建築などの大型構造物、家電や自動車などを設計段階で立体的かつ直感的に完成イメージを確認したい際に使います。以前のモデルにはなかったMixed Realityが搭載され没入感が向上。視野が大幅に拡大され、一度により多くのホログラムを見られます。
ブラザー AiRScouter 「WD-200A」
片目タイプの小型軽量モデルです。カメラ付きドローンから送られてくる映像をチェックしながら操縦が可能です。実視野は、ドローンの飛行状態の確認を優先し撮影をサポートします。また、業務用カメラのビューファインダーとして、上下どんな姿勢からでも快適に映像を確認することが可能です。工場では、自分の視覚に情報を映し出せるため、作業手順や指示の確認がスムーズになります。視野に必要な情報を映し出すことで、組立て作業の手を止めることなくわずかな視線移動だけで手順や指示の確認ができるグラスです。
センコーエプソン MOVERIO 「BT-300」
スマートグラスという名のメガネタイプのヘッドセットです。いつでもどこでも大画面で作業が可能となります。またドローンを操作しながら搭載されたカメラで撮影している映像をリアルタイムでチェックできます。さらにARを応用したアプリやさまざまなコンテンツを大画面で楽しめるでしょう。