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カシオが小型プロジェクター×プロジェクションARの新規事業をスタート

小型プロジェクター×プロジェクションARとは?

カシオが発表した新規事業の小型プロジェクター×プロジェクションARは、生活を快適にするだけではなく、社会の安全を守ったり、企業の無人化を図ったりなどさまざまな場面での活躍が期待できます。

物体や空間に映像を投影するプロジェクションARは、多くのイベントなどでも既に活用されています。カシオは建物に設置をする、組み込み専用プロジェクションモジュールLH-200 を開発し、住宅やオフィスビル、製造工場などといった環境でプロジェクションARを導入できるようにしました。

スマートホームでの活躍

こうしてプロジェクションARを導入することにより、スマートホームでは調理中にレシピを見るといった作業が容易になります。スマートフォンを見ながらの作業というのは、実際に行なってみると不便もありますし、衛生上からも触ることがはばかられます。

キッチンの作業台などにレシピを映し出すことにより、スマートフォンの置き場を考えたり、作業中にスマホの操作をしたりといった手間が減ります。お子さまと一緒にレシピ動画を再生しながらといった作業も、衛生的に行える魅力があります。

スマートビルディングやスマートファクトリーへでの活用

オフィスや商業施設といった空間で活躍するのがこのスマートビルディングです。フロアの床にピクトグラムを表示することで、ソーシャルディスタンスのよびかけや、お客様の誘導、イベントのアシストなどが可能となります。安全を守る以外にも、エンターテインメントの面でも活躍できる場面はさまざまンです。

スマートファクトリーにおいては物流倉庫でピックアップする荷物や棚を指示したり、製造工場においては手元に作業手順を案内できるようになります。製品の取り間違いの人為的ミスを削減できたり、不明な部分を直ぐに手元で確認できるなどの作業の効率化ができたりなど、注目が集まっています。スマートファクトリーについては既に事業展開が進んでおり、各企業からはくお性能で自由な取り付けが可能で、あらゆる環境にも対応できると注目されているようです。

身近な生活のサポートから企業の人件費削減まで!

カシオが手掛ける最新技術は、スマートホームといった人々の身近な生活を支える分野から、スマートビルディングによる安全確保やエンターテインメントの提供、そしてスマートファクトリーによる企業の省人化や無人化をすすめていきます。わかりやすくダイナミックなプロジェクションマッピングの技術とスマートフォンで利用できるAR技術が融合することにより、今後のwithコロナの時代も安心して過ごせる未来を作っています。

これからさらに事業は拡大していきますので、どのようにカシオの技術が影響を与えてくれるのか、期待が高まります。